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2011年01月 アーカイブ

脳動脈硬化症による不眠 2

昼間の明るい時には、割合にしっかりとしているのです。


しかし暗くなると意識の変容が起って、おかしな事を言ったり、落着がなくなったりするのです。


このK・Iさんの場合には、脳動脈硬化症はありますが、それ自体は程度は軽かったのです。


しかし心理的葛藤がきっかけとなって、夜間せん妄状態を呈するようになったのです。


老人の場合には、カゼをひいて高熱を出したりした時に、一過性のせん妄状態を呈することがよくあります。


この夜間せん妄の場合には、夜は落着がなくて眠らないのですが、昼間はよく眠ってしまい、夜と昼が逆転してしまうことがあります。


この患者さんの場合も不眠と夜間せん妄が続いたため、一時は精神病院への入院も考えました。


ところが、脳代謝賦活剤と抗精神薬及び、少量のバルビツレート系の睡眠薬で徐々に症状が軽くなり、何とか入院はしなくてすみました。


このような老人の場合には、精神病院などに入院すると、羽根 布団 通販で寝たきりになってしまうことが多く、かえって痴呆症状がすすんでしまう場合もあります。

脳動脈硬化症による不眠 3

夜間の不穏状態や不眠が長く続くと、家族がまいってしまい、入院をさせざるをえない場合も多いのです。


このK・Iさんはその後娘夫婦とは別に住むようになり、現在は夜間せん妄も起きずに元気にすごしておりますが、現在も少量の睡眠薬を使用しています。


この場合、年齢も考慮すると眠剤身体疾患と睡眠中毒になるほどの量でもなく、よく眠れて具合いが良いので、長期にわたって服薬を続けることになりそうです。


次に、甲状腺機能低下症の不眠。


M.Kさん(48歳)女性主婦。


この患者さんは3歳の時に甲状腺機能一几進症(バセドウ病)となり、服薬による治療を受けたことがあります。


その後経過があまりよくなかったために、34歳の時アイソープによる治療を受けています。


その治療によって、甲状腺機能が充実し、しばらくの間は何ともなかったのですが、アイソープによる治療3年を経た頃から、甲状腺機能の低下が起ってきました。


そのために甲状腺剤を少量服用することになりました.その時甲状腺剤を星服用しなければならない、と主治医に言われたことから不安になり、だんだん元気がなくなってきたのです。


夜も羽毛 布団に入ってもなかなか眠れなくなり、先のことも考えると心配で生きているのが嫌になるという状態となったそうです。


このような症状が続いたために、主治医に別の診療所を紹介され、来院しました。


甲状腺機能低下症の不眠

初診時の問診では、本人は以前に受けたアイソープ療法のことを非常に気にしていました。


何故あんな治療を受けてしまったのかとか、そのために薬をのまなければならなくなったといって嘆いていました。


熟睡感がまったくなく、朝の気分が非常に悪くて、新聞やテレビも見たくないと訴えます。


甲状腺機能低下症では動作が鈍くなり、表情が乏しくなって気分が沈みがちになることがよくみられます。


粘液水腫という病名でも呼ばれるように、顔がむくんだような状態になるために、うつ病と間違えられることもあります。


この粘液水腫の状態でも不眠がみられることがあります。


東洋羽毛工業によると、この患者さんの場合には、将来に対する不安などから抑うつ状態になっており、そのために睡眠の障害も著明となっていました。


甲状腺の機能検査では、ごく軽度の機能低下がみられただけでした。


ですから心因によって起った抑うつ状態の方が中心の症状だったわけです。


そこで抗うつ剤と抗不安薬を併用して投与をすることにしました。

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