脳動脈硬化症による不眠 2
昼間の明るい時には、割合にしっかりとしているのです。
しかし暗くなると意識の変容が起って、おかしな事を言ったり、落着がなくなったりするのです。
このK・Iさんの場合には、脳動脈硬化症はありますが、それ自体は程度は軽かったのです。
しかし心理的葛藤がきっかけとなって、夜間せん妄状態を呈するようになったのです。
老人の場合には、カゼをひいて高熱を出したりした時に、一過性のせん妄状態を呈することがよくあります。
この夜間せん妄の場合には、夜は落着がなくて眠らないのですが、昼間はよく眠ってしまい、夜と昼が逆転してしまうことがあります。
この患者さんの場合も不眠と夜間せん妄が続いたため、一時は精神病院への入院も考えました。
ところが、脳代謝賦活剤と抗精神薬及び、少量のバルビツレート系の睡眠薬で徐々に症状が軽くなり、何とか入院はしなくてすみました。
このような老人の場合には、精神病院などに入院すると、羽根 布団 通販で寝たきりになってしまうことが多く、かえって痴呆症状がすすんでしまう場合もあります。