ノンレム睡眠の生まれたわけ
つぎに、なぜ高等動物にことなる二種類の眠りがあるのか推論してみよう。
睡眠のだいじなはたらきは、脳を休息させることと身体をむだに動かさないことだ。
変温動物は、環境の温度に左右されるから、外界温度の変動にあわせて、つごうのよいときに活動する。
しかし、恒温動物は、体内の温度を一定にたもつことができるから、外界の変動とは独立して活動できる。
だから、任意の時間に休息できることがたいせつになる。
こうして、身体の現状にあわせて、羽毛 フトンなどで適当な休息をとるための新技術が発達した。
これがノンレム睡眠だと考えられよう。